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ドラゴン桜公式副読本・16歳の教科書 [音楽キャリア関連情報]

 関連情報、といいつつ、また本のご紹介です。
 
 転職して1ヶ月が経ちましたけれど、覚えなければならない職場の手順やプロトコールはまだまだたくさんあります。そんなわけで、すでにリストにしつつあるけれど、コメントが必要なリンク集や各章のフォローアップに手をつけるまでにはもう少し、余裕ができたら…。なんせ、毎日朝もはよから(以前に比べれば相当に早い!)、夜はやっぱり遅くまで。仕事の量と求められる質はやっぱりどこへ行ってもおんなじですから。

 この本、自分は音楽専門だ、と思っている人ほど、読んでほしい。高校生向きとありますけれど、音楽大学に在学中の人、ぜひぜひ、他の教科が、今自分が取り組んでいる音楽と、どれほど関係が深いものなのかを、これほど、平易な言葉で書いてくれている「ヒント集」はありません。

 「ヒント集」というのが、ミソ。

 当然のことながら、「数学はこんなふうに音楽の解釈に役に立ちます」なんて、具体的に、直接的には書いてありません。でも、もしも、この本を手に取った音楽専攻のあなたが、過去の一度でも「わたしは音楽をめざすのに、国語や数学や社会をやらなければならないのかしら」と真剣に考えたとしたら(「真剣に」というのが肝心ですよぉ)、ここには、その疑問を解いていく「入り口」が用意されています。

 さあ、本屋へGO!今なら平積みになってますから、本屋に慣れない人でもすぐに見つけられますよ。こちらはたったの780円。薄いし、楽器ケースの楽譜入れのところに、すっきり収まります!!
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久保田慶一さんの「音楽とキャリア」 [音楽キャリア関連情報]

いきなりほかの本のご紹介ですが、音楽でのキャリアを考えている人にはお勧めの一冊です。

久保田慶一著
音楽とキャリア
スタイルノート・刊
1600円+税

あとがきは2008年3月となっているので、ちょうどBeyond Talentの翻訳が佳境に入る直前くらいに書き上げられた本です。現状を見て、同じように危機感を覚えている人がいるということを知って励まされる思い。

特に第1部は、日本の現状について、とても的確な分析がされています。

Beyond Talentが、米国で書かれた本の翻訳、という性格上、もうひとつ突っ込んで書けなかった部分を、思いっきり気持ちよくすっぱりと書いてくださっています。

書店でもBeyond Talentと仲良く並んで置いてあるところがあります。ぜひ、こっちも手にとって、よかったら両方一緒に読んでみてください。


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